FP3級に合格しました|金融教育を語るための専門知識を、あらためて

passed-fp3-exam-reaffirming-my 塾長ブログ

今日は少し個人的なご報告です。

このたび、FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定3級に合格しました。塾の授業や本サイトでお金の話を発信してきた身として、専門知識の裏付けをきちんと形にしたいという思いがずっと心のどこかにありました。

現役の塾講師として日々子どもたちや保護者の方と接する中で、お金の話をする機会は年々増えています。だからこそ、感覚や経験談だけでなく、体系立てた知識をもとに正確な情報をお伝えしたい——そう考えて、今回の受験に至りました。

この記事では、合格のご報告とあわせて、なぜ今FPの勉強を始めたのか、そしてこれからHORI塾+の運営にどう活かしていきたいかをお話しします。

FP3級を取得しました

先日、FP技能検定3級の合格通知が届きました。長年、現役の塾講師として金融教育に携わってきた者として、遅ればせながらの一歩です。

HORI塾+を運営する以上、体系立てた知識を持っておくのは特別なことではなく、いわば当然の準備だと考えています。今回の合格も、ゴールというよりこれまでの発信をあらためて裏付けるための一区切りというのが正直な感覚です。

※一部個人情報保護のため黒塗りしております。

なぜ今、FP3級を取ろうと思ったのか

塾の授業やこのサイトで、税金・投資・保険といったテーマを扱う機会が増えるにつれ、ずっと引っかかっていることがありました。この知識、本当に自己流のままで発信し続けていいのだろうかという違和感です。

お金の話は、家計に直結するテーマです。生徒や保護者の方、そして記事を読んでくださる方に対して、経験や感覚だけをもとに語り続けることは、教える立場としては無責任だと感じるようになりました。人に教える以上、その裏付けとなる体系的な知識を持っておくことは、特別な向上心というより、最低限の責任だと考えています。

同時に、はっきりさせておきたいこともあります。今回資格を取ったのは、金融商品を売るためではありません。FPの資格は、保険や投資商品を販売する立場になるための入り口として語られることも多いですが、私が目指したいのはその逆です。特定の商品を勧めない、中立的な立場から正確な知識を伝える教育者でありたいという思いがあります。資格はあくまで正しく伝えるための土台であり、何かを売るための道具にはしたくない。今回の合格は、その立ち位置をあらためて自分の中で確認する機会にもなりました。

学習を通じて、あらためて感じたこと

正直に言うと、知っているつもりだったことほど、体系的に学び直すと認識が変わる部分が多くありました。学べば学ぶほど、なんとなく合っていた理解と正確な理解の間には、思っていた以上の差があると実感しました。この差を埋めることが、今回の受験の大きな収穫だったと感じています。

たとえば、投資における複利計算の仕方や、所得控除と税額控除の明確な違いなど、これまでなんとなくでしか理解できていなかった部分が、正確に説明できるようになりました。

このような知識は独学でも身につけることができますが、資格取得を通して体系的に学んだことで、塾の生徒や保護者の方にもわかりやすく伝えられる自信が少しついたと感じています。

資格はゴールではなく、スタート

FP3級は、あくまで入口に過ぎないと考えています。今後はFP2級の取得を目標に、引き続き学習を続けていくつもりです。金融の制度は税制改正や社会情勢の変化にあわせて日々アップデートされていくものなので、一度資格を取ったら終わりではなく、学び続けることそのものが専門性を保つ方法だと感じています。

これは、教育者としての姿勢とも重なる部分です。生徒や保護者の方に学び続けることの大切さを伝える立場である以上、まず自分自身がその姿勢を体現していたいと思っています。今回の合格報告も、完成形を示すためではなく、学び続ける過程の一区切りとして受け止めていただければ幸いです。

そして、資格を重ねていく中でも変わらない立ち位置があります。金融商品を販売しない、中立的な教育者であり続けることです。資格はあくまで正確な知識を持って伝えるための土台であり、何かを売り込むための道具にするつもりはありません。この立場は、FP2級を取得した後も変わらずに大切にしていきたいと考えています。

これからのHORI塾+について

今回の合格をひとつの区切りに、これからもお金の基礎から実践まで、専門知識に裏付けられた記事をお届けしていきたいと考えています。

塾長として生徒や保護者の方と接する中で得た気づきと、体系立てた知識の両方を大切にしながら、このサイトを育てていくつもりです。今後の発信も、引き続き見守っていただけると嬉しいです。